大切なご家族を亡くされて大きな悲しみにどう寄り添うのか

こんにちは

Aiウェルエンディングストーリーの佐藤です。

大切なご家族様を亡くされて悲しみの中でご遺族様にお会いするのが私共の仕事です。

そんな中ご葬儀のお話を進めなくてはならないものです。

待ったなしでご相談をし、色々な事を決めていかなくてはならないのは、きっと悲しみを少しでも忘れられるようにある時間なのかもしれないと思います。

先日ご葬儀のご依頼をいただいたご遺族様と、大好きな音楽を色々と聞きながら、これがいいかな、こっちかな、等と話しているうちに、ご遺族様には自然と笑顔がでてきてくれて、なんだか嬉しく思っていた時、そのご遺族の奥様から

「愛さんに出会って、あー笑ってもいいんだって思えて、今私達笑っていましたよね」って嬉しそうに言ってくれました。

「そうです、亡くなられた旦那様は奥様やご家族皆んなが笑顔でいてくれると、一緒に笑顔になって安心してくれるんですよ」

と話しました。

ご家族にとっては、悲しい時、笑うなんていけないんじゃないか。

そんな風に思ってしまうのでしょう。

それから、ご葬儀の日まで笑って打合せが出来ました。

大切な人を亡くされたご遺族にとって、こうしてはいけないとか、笑ってはいけないなんてマナーはひとつもありません。

むしろ、笑い声が聞こえた方が故人は喜ぶのではないかと思います。

笑顔になれない場合ももちろんあります。

それでも、残された遺族はずっと悲しんでいるのではなく、故人の事は絶対に忘れる事なく、でも笑顔で前に進んで欲しいと私は思います。